契約書の下書きをレビューに回すとき、最終版と間違えられたくない。社外にレポートを共有するとき、全ページに出どころを明記しておきたい。そんなときはPDF透かしを使えば、文書のほかの部分は変えずに、ブラウザ内で全ページに文字の透かしを入れられます。
透かしはコピーを思いとどまらせ、文書の状態をひと目で分かるようにしますが、保護にはなりません。PDF編集ソフトがあれば、誰でも透かしを編集したり覆い隠したりできます。ファイル自体を開けないようにしたい場合は、「PDF保護」を使ってください。
手順
- PDF透かしツールを開くか、ホームページのカードをクリックします。
- ドロップゾーンをクリックするか、PDFをドラッグして入れます。
- 「透かしの文字」に文字を入力します。最初は「社外秘」と入力されているので、「下書き」「複製」、会社名など、好きな文字に置き換えてください。
- 「配置」を選びます。「斜め・中央」はページの角から角へ、「水平・中央」はページの中央を横切るように文字を入れ、「ページ全体に繰り返し」は小さな透かしをページ全体に敷き詰めます。
- 「文字サイズ」「不透明度」「色」を調整します。長い文字はページに収まるよう自動的に縮小されます。不透明度を15%〜30%にすると、内容を読みやすく保てます。
- 「今すぐ処理」をクリックすると、watermarked.pdfがダウンロードされます。ファイルを開き、文字の多いページでも読みやすさが保たれているか確認しましょう。
よくある間違い
- 透かしをセキュリティ対策とみなす。透かしはPDFソフトで編集したり覆い隠したりできます。特定の人だけがファイルを開けるようにしたい場合は「PDF保護」を使ってください。
- 不透明度を高くしすぎる。テキストの上に濃い透かしがあると、文書が読みにくくなります。低めから始め、必要な場合だけ上げましょう。
- 唯一のコピーに透かしを入れる。一般的なPDFリーダーでは後から透かしをオフにできないため、透かしなしの元のファイルを残しておきましょう。
- 長い文章を使う。「下書き」や「社外秘」のような短い言葉が最適です。長い文字はページに収まるよう縮小され、小さくなってしまいます。
FAQ
透かしは後から削除できますか?
透かしは各ページの内容に直接描き込まれるため、一般的なPDFリーダーでレイヤーのようにオフにすることはできません。ただし、PDF編集ソフトがあれば編集したり覆い隠したりできるので、透かしは再利用を思いとどまらせるものであって、セキュリティ対策ではありません。透かしのない版が必要になりそうなら、コピーを残しておきましょう。
透かしはどの言語でも入れられますか?
はい。ラテン文字のテキストは本物のテキストとして追加されます。中国語やアラビア語などほかの文字は高解像度の透過画像として描画されるため、大きなフォントをファイルに埋め込まなくても正しく表示されます。
透かしを入れると、文書のほかの部分は変わりますか?
いいえ。元のページは、選択可能なテキスト、リンク、画像も含めてそのまま保持されます。透かしは各ページの上に追加されるだけです。
透かしを入れるためにファイルはアップロードされますか?
いいえ。透かしはpdf-libを使ってブラウザ内で描画され、ファイルがデバイスの外に出ることはありません。
チェックリスト
- 透かしの文字が意図どおりで、誤字がない
- 不透明度が、内容を読める程度に抑えられている
- 配置が文書に合っている(状態をはっきり示すなら斜め、社外に共有するなら繰り返し)
- 透かしなしの元のファイルを残してある
- watermarked.pdfを開き、1ページずつ確認した