PDFのレポートから1ページだけをスライド資料に貼りたい、あるいはPDFの添付を受け付けないチャットアプリに図を載せたい。どちらの場合も、必要なのは文書ではなく画像です。「PDFを画像に変換」は、PDFのすべてのページをJPEGに描画し、まとめてお返しします。反対に、画像からPDFを作りたい場合は逆の作業になるので、「画像をPDFに変換」をご覧ください。
手順
- ホームページのツール一覧(/ja/#tools)を開き、「PDFを画像に変換」のカードをクリックします。
- ほかのツールと同じく、ドロップゾーン(「クリックまたはドラッグしてファイルを選択」)と「今すぐ処理」ボタンのあるモーダルが開きます。
- 変換したいPDFを選択します。このツールは一度に1つのPDFを扱い、その中のすべてのページを変換します。
- 「今すぐ処理」をクリックします。The PDFverseはpdf.jsを使い、鮮明に仕上がるよう各ページをブラウザ内のcanvasに2倍のスケールで描画し、それぞれを品質90%のJPEGとして書き出します。
- 各ページのJPEGは個別にダウンロードされるのではなく、1つのZIPファイルにまとめられます。ブラウザにはpages.zipがダウンロードされます。
- ZIPを展開してファイル名(page-1.jpg、page-2.jpgなど)を確認し、すべてのページが順番どおりにそろっていることを確かめてから、元のPDFを削除してください。
- 必要なのが1〜2ページだけなら、展開後に不要な画像を削除します。このツールはページ範囲ではなく、常に文書全体を書き出します。
よくある間違い
- 画像ファイルが1つだけ届くと思い込む:出力されるのは、1ページにつき1枚のJPEGを収めたZIPアーカイブで、全ページを1枚にまとめた画像ではありません。.jpgファイルが1つダウンロードされるのを待っていると、ツールが失敗したように見えてしまいます。
- すべてのページが変換されることを見落とす:ページ範囲を指定する機能はないため、40ページのPDFなら40ファイル入りのZIPになります。長い文書ではダウンロードが大きくなり、展開の手間も増えます。
- 書き出し設定が固定であることを意識しない:ページは2倍のスケール、JPEG品質90%で描画されます。画面で見る用途には十分ですが、PDF本来のベクターテキストに比べるとぼやけて見えることがあり、細かい文字が詰まったページでは特に目立ちます。
- 機密文書のページ画像を気軽に共有する:JPEGになったページは、文書全体の文脈から切り離されたまま転送したり、どこにでも埋め込んだりできます。書き出したページも元のファイルと同じように慎重に扱ってください。
- 再変換すれば高解像度で書き出せると期待する:スケールと品質はツール内で固定されているため、違う結果が欲しい場合は、あとから画像を拡大するなど別の方法が必要です。
よくある質問
書き出されるPDFページ画像の形式と解像度は?
各ページは、PDFページ本来のスケールの2倍で描画され、品質90%のJPEGとして書き出されます。画面表示にもたいていの印刷にも向いた、鮮明さとファイルサイズのバランスがよい設定です。
画像ファイルは1つですか、それとも複数ですか?
複数です。1ページにつき1枚のJPEGが作られ、すべてがpages.zipという1つのファイルにまとめてダウンロードされるので、あとで展開してください。
PDF全体ではなく、特定のページだけを変換できますか?
このツールではできません。常に文書内のすべてのページを書き出します。特定のページだけが必要な場合は、先に「ページ削除」や「PDF分割」でPDFを絞り込むか、ZIPを展開したあとで不要な画像を削除してください。
変換中にPDFがサーバーへアップロードされることはありますか?
いいえ。pdf.jsがすべてのページをブラウザ内で直接描画し、ZIPの作成とダウンロードもローカルで行われます。どこにも何も送信されません。
チェックリスト
- 編集や検索ができる文書ではなく、画像ファイルが必要であることを確認した。
- 目的のPDFだけを選択した(中のすべてのページが変換されます)。
- ダウンロードしたZIPを展開し、ページ数が元のPDFと一致することを確認した。
- ファイル名が順番どおりか確認した(page-1.jpg、page-2.jpg、…)。
- 画像の品質が用途(画面表示か印刷か)に合っているか確認した。
- 一部のページだけが必要だった場合、展開後に不要なページを削除した。